10月1,8日 芥火NF号読合せ 第1稿、1.5稿

みなさまお久しぶりです。長崎です。
前回更新からもう3ヶ月近く経っていて時間の早さを感じずにはいられません。そう言えばもう羽織りがないと室内でもうすら寒い。
無精をしますが、10月に入り『芥火』の読合せもいよいよ始まりました。
本当は読合せの内容を詳しくお伝えしたいのですが、改稿の進捗が思わしくない(このブログを書く程度には進んでいますが)ので作品名と長崎独断によるあらすじ一文だけでご容赦ください。

  • 「光の無い声」取材のために入った山の中で出会った恐怖と命の局所的時間を描いた作品
  • 「ブルーサマー」恋をする男性と女性の心情は同じ方向を向いているが、ピントというものも大事である
  • 「これから」爽やかでするすると話が流れていく、「選択」にまつわる物語、個人的に池澤作品に似てる気がする
  • 三島由紀夫伝(仮)」大真面目に扱う内容と不真面目な内容は不思議と接近していて、くっつけても本来の問題は消えやしないという不思議な感覚。ちなみに本当のタイトルはここで書くのはもったいないので、冊子でご確認くだされ
  • 「タイトル未定」ここも未完成なのかというツッコミを頂きそうな拙作。完成したらまた意見等々記しますのでご許しを。とりあえず「影」ばかり出てくる連作短篇です

他にも一作品出してくれてましたが、本人の意思で取り下げになりました。いい出来でこれからが楽しみな作品でしたので残念です。それとまだ作品が増えるかもしれません。次回の報告をお待ちください。

そういや城崎旅行の話もまた書かないとな……旅行記が上手い人に書いてもらおうかしらん。