時計の針は天辺を越せども
第二回テーマ競作の締め切りまで、12時間を切りました。落としそうな気がするけど落としはしないと誓う会長です。
ただ、しばらく現実逃避をしようと思います。
さっき『第二回』テーマ競作と書きましたが、実は記念すべき第一回は既に終わってます。前回は新歓の一環として、夏目漱石の『夢十夜』の第十一夜を書いてみる、という試みをしました。
なかなか盛況で新入生を含むほぼ全員が書いてくれました。レベルも予想以上に高く、作者名を伏せての作品配布だったため、作者当てなどもあり、講評も大いに盛り上がりました。
と、まぁ、新歓ではこんなことをやっていたわけですが、その他にも、読書会をやって議論をしたりもしました。扱った作品は
・芥川龍之介「羅生門」
・中島敦「山月記」
・芥川龍之介「地獄変」
・カフカ「変身」
・夏目漱石「夢十夜」
です。若干の偏りがありますが、お気になさらずに。こちらも議論が盛り上がり、楽しかったです。
(最終回の「夢十夜」とテーマ競作は連関企画でした。)
まぁ、そんなこんなで新歓も無事終わり、新入生6人が新たに入ってくれ、木曜会は総勢11名の団体になりました。入ってくれた新入生の皆さん、手伝っていただいた方、応援してくれた方、その他大勢の皆々様、本当にありがとうございました。
このメンバーで、より充実した活動を目指していきたいと思います。
さてさて、そのためにはテーマ競作を仕上げなければ。ではではまたの機会に。