3月8日〜12日 『芥火』校正・編集作業および最終チェック

こんばんは。バイト上がりの夏目です。
いよいよ製作作業も佳境に入った今週のダイジェストです。

3月8日、9日…校正作業
この最初の二日は附属図書館の一室にて表記揺れなどのチェック作業を行っていました。
木曜会に入会して後、何度となく経験した行程ですが、未だに相当気合いをいれてかからなければならない作業のひとつであります。
平均8人ほどの参加者で、各作品ごとにチェックを重ねました。正味5人の目が通されて、作者による検討と修正を挟みながら、ひとまず原稿がようやく完成、となります。


3月10日…編集作業
編集長の左沢さん宅で作業。原稿を、実際の冊子として印刷するレイアウトに直して、加えて目次や各作品ごとの表紙も整えていく行程です。
基本的に編集長の孤独な作業ですが、実際に紙に印刷して会員でチェックします。拙作「金糸雀」がルビを多用する作品であるために、編集長にお願いしてルビの大きさやら行間やらを散々調整していただきました(←てめぇでやれよ、というお叱りは甘んじて受けます…)


3月12日…最終チェック
同じく左沢さん宅で最終工程。「もうこれで印刷します」という段階に達した原稿を、会員でチェック!チェック!
主に編集段階で作業したレイアウトなどの形式に含め、各作品の表記揺れや誤字脱字まで確認します。
今更になって日本語表現の水準での疑問点が出てくるなど、作業の終盤はちょっとカオスでしたが、どうにか終了にこぎつけました。次回はこの作業をもうちょっとスマートにしたいところ。
そして前会長およびOBの方々から、タルトの差し入れを頂きました!嬉しかったです☆


ひとまず会員全体で作業する工程は一段落しました。あとは編集長からの入稿メール待ちです。
発刊作業に関わったみなさま、本当にお疲れ様でした。


ちなみにこの一週間は、『芥火』作業と同時進行で、新歓の計画も練り練りしておりました。
次の例会では、この新歓関係の話し合いがもたれる予定です。
考えてみれば木曜会も三度目の春を迎えようとしております。月日が経つのは早いものですね。
新年度もどうぞよしなに。